井村食彩園のこだわり

井村食彩園では、いちじく・みかん・お米をはじめ、季節野菜など農作物を幅広く手掛けています。

●いちじく 面積35a 年間収量 約9t  収穫期 8月上旬~11月中旬
●みかん  面積60a 年間収量 約15t  収穫期 10月下旬から12月下旬
●お米   面積1ha 年間収量 約5t  収穫期 10月上、中旬
●玉ねぎ  面積30a 年間収量 約18t  収穫期 3月下旬から6月中旬
●季節野菜
春: なばな、ブロッコリー、レタス、ルッコラ、バジル等
夏: オクラ、モロヘイヤ、インゲン、ナス、トマト、キュウリ等
秋: かぼちゃ、サツマイモ、ラディッシュ等
冬: だいこん、はくさい、さといも、かぶ等

お米へのこだわり

お米は土づくりから【化学肥料を使わない土づくり】

米作りで最も重要となる土づくりは前年度の稲刈りが終了したところから始まります。稲刈り終了後、トラクターで土を耕し、植物性有機肥料(稲藁、米糠等)と土と混ぜ合わせてたくさんの栄養分を含ませます。自然の有機質肥料100%の土づくりです。

【農薬使用】

原則として田植え時の育苗箱施薬1回、田植え時の水田除草剤1回の施薬となります。田植え後は施薬を行いません。
ですので、その後の除草作業は、手作業で行います。
毎日、田んぼに行き多くの生き物たちと戯れながら 作業しております。

【低温貯蔵】

できあがったお米は15℃以下で貯蔵しております。品質低下を防ぎますので、年間を通しておいしいお米を食べることができます。

【ミルキークィーン】

お米の品種のコシヒカリをベースに改良を加えてできた低アミロース品種のお米で、玄米の表面が牛乳のように真っ白で半透明であることからミルキークィーンと名付けられました。
特徴はなんといってもモチモチした粘りです。コシヒカリよりも粘りが強く、もち米のような食感をしています。炊飯すると光沢がよく、アミロース含量は10~12%とコシヒカリより45%程低いため粘り強い。そして通常の米よりも軟らかくなりやすいため加水量を10~15%ほど減らすと適度な硬さが得られます。
粒の大きさは中粒、甘みが非常に強く、冷めても硬くなりにくくおいしく食べられますので、おにぎりやお弁当などに適しています。粘りが強すぎるという方は、他の品種のお米とブレンドすることにより、粘りや甘味を抑えることでお好みの食感を楽しめると思います。

(アミロース)いわゆるデンプンです。
ご飯の粘りはお米に70%含まれる「デンプン」で決まります。このデンプンにはアミロースとアミロペクチンの2種類あり、デンプンのアミロースの割合が少ないと粘りが強いご飯になり、逆にアミロースの割合が多いと粘りが少ないご飯になります。具体的には、粘りがとても強いもち米のデンプンは、全てアミロペクチンからなりアミロースの割合は0%です。一方で日本の一般的なうるち米のデンプンは、アミロースが17~23%含まれています。

【あいちのかおり】

岐阜県の高級米である「ハツシモ」に「コシヒカリ」を親とする「ミネアサヒ」を交配させて育成されました。香るように芳醇な味という意味から「あいちのかおり」と名づけられました。粒の大きさは大粒傾向でやや長形、ほどよい粘りであっさりした食感が特徴です。粒が大きいので食べ応えのある品種です。粘りが控えめなお米が好きな方にオススメです。

みかんへのこだわり

太陽の光をたっぷり浴びたみかん園井村食彩園のみかん園は、小高い丘で、しかも南向きで、しっかり太陽の光を浴びて育ち、ミネラルたっぷり!
樹齢も30年、40年、50年と代々、樹をしっかり管理しております。

化学肥料は、一切使いません。
もみがら、米糠、蛎殻等の有機質を堆肥化したものを使用しております。

農薬は、使用しておりますが、必要最低限に留めております。
決められた農薬で、決められた量、決められた時期をしっかり守って行っております。
農薬を使用することは、ダメだと思っておりません。自分のやり方に自信をもっております。